断られるのが怖い時~ソフトエネルギー(1)
本音は、そうしたくない。
行きたくない。
こうならいいのに、
こっちがいいな。
私たちの現実では、そんな本音が心にプクンとわき上がる時があります。
それらの本音を抑圧すると、
今のこの時期は、すごく苦しくなるし、うまくいかなくなるでしょう。
本音、というのは、
あなたの魂が、本来の自分に戻る道のりを示している時なので、
飲み込むのではなくて、
まずはそれを表に出してあげる事が、
魂の幸福から、今一つ本来の自分からずれていたエネルギーを、修正していきます。
だから、ノーという度、現実が楽になり、
「それじゃない」「そうじゃない」といい続けている自分の世界が
「そうそう!」「あー嬉しい!それそれ!」というように、現実に引き寄せるものが変わっていきます。
でも、それにはコツがあるのです。
だから、練習がいります。
ハートからでるエネルギーを、塗り替える為には、
胸のあたたかい場所から、
その「意思」を送り出さなければ、
優しい現実には展開していきません。
ただ単に
「いやだ」「やりたくない」「それちがいます」「私、いや」「いきたくない」という気持ちを投げつけるだけなら、
それはわがままなだけとなり、現実の袋小路に入ります。
大事なのは、波動なのです。
周波数です。
ぎゅっ、イライラ、ヒリヒリとする嫌な気持ちになっている時、
私たちが会わせているのは、
自分の中の「他を分離させている」周波数の場所からなので、
「やめてよ!」「コントロールしないでよ」「私にだって心があるんだから」と、腹立ちが横たわっているから、
そのノーは、闘っているし、自分を守ろうとします。
守ろうとする波動を出すと、
攻めようとする波動を引き寄せるので、
おそらく、ノーといった事をせめられたり、ばかにされたり、しつこく説得されたりして、
嫌な気持ち、不快感を伴う現実に着地してしまいます。
腹がたっている時、
不快感でいっぱいになっている時には、怒りがまじった「ノー」になりますね。
それは、遮断であり
嫌悪であり、分離の波動が乗りますから、他と自分を傷つけてしまいがちですね。
軌道修正をする時は、
これら、その「ノー」にどんな気持ちが乗っているかを確認して、
もしヒリヒリ、ムカムカしているなら、いったん立ち止まり
心の波動を整え
やわらかくしてあげてから、が望ましいのです。
幸せな人生の軌道修正は、
そこから始まるからです。