断られるのが怖い時~ソフトエネルギー(2)
アクエリアスの時代は、女神の時代。
ソフトなエネルギーが導く世です。
多くの方が断られるのを怖がり、
ノーと伝えるのが苦手と感じるのは、
それはきっと「お断りする」「ノー」という事は、まるでピシャッと扉を閉めるような拒絶なんだという、固定観念があるからではないでしょうか。
でも、本当は、ノーと伝えるのは、
自分が見えなくなっている私たちが、
生まれる前から選択していたはずの魂の答えと違うねじれている現実を、
魂にとっての本来の幸せな正解に、背中を押してあげて、戻してあげることです。
怒りのまじったノーや、恐れを握ったままのノーではなく、
心の真ん中から湧いてくる「ノー」は、私たちを本来の魂の幸せな場所へと戻す力をもっているのです。
ですから、例えば、
明日早いから今日はもう眠らなければならないのに、そこに悩んだお友達が「ちょっと聞いてよ」と長くなりそうな電話をかけてきたとします。
大好きなお友達だけど、その時あなたの「心鏡」には、わあ、困る~という気持ちが湧いて、
ハートにはノーと感じたら、それは
今日のそのタイミングは本来の幸せな流れがねじれていますよ、と
互いのハイヤーセルフが教えているのです。
そう、互いのハイヤーセルフが教えているから、心にノーが映ってくるのです。
それは、本当は自分を知りたいから今の苦しみはこのタイミングで、ひとりになって、心に耳を澄ませれば魂につながって、動き出せるのに、
まだ魂の課題からついつい目をそらしたくて、依存したい心さんが知らず知らず、自らの魂から目をそらしているから、なんだかあなたが気持ちよく聞いてあげられない つらいタイミングに電話がきます。
感覚は道しるべなのですね。
こんな時に、大切にノーといってあげることは、相手を魂の優しい本道へと、あたたかく戻してあげることなのです。
つまり、ノーにも、魂からみるとあたたかさと、幸せへの回帰があるのですね。
ですから魂のノーは、拒絶ではなく、あたたかさを内包していて、
運命を本来の幸せに改善する力なのです。
だから、ノーをお伝えする時は、相手を遮断するのではなく、
相手とつながったまま、幸せに動き出すことなので、
お伝えする時は、
あたたかく、優しく、
思いやりを通わせて、
ソフトなやわらかいエネルギーを乗せてノーというと、
自分も他人も傷つけず
幸せなまま、次のステージへと人生が開いてゆくでしょう。
ノーは、ソフトなエネルギーで生み出すと
それはしあわせと調和をもたらすのですよ。