新しい当たり前(3)

 

 

 

『ワンネス』一人の中に、全人類がいます。肉体同士で出会い、同じ時間を共有する時、懐かしい力が伝達されます。

 

 

 

活動を始めた当初からずっと、聖母意識から届き続けていたある言葉があります。それは・・。

 

 

 

『すべての人に優しい時代がやってきます。』

 

 

 

そう、この聖母の言葉です。

 

とても、綺麗で優しい言葉だし、耳にふれてくる印象もやわらかいですね。

だけどあまりにもリアリティーが薄いので、トーク会にこられていた、おそらく多くの皆さまが、聞き流していた言葉でもあったのではないでしょうか。

 

 

 

だって、『すべての人にとって・・』なのですから!

「えー?すべてって、どうやって?、すべては無理よ!そうであったらいいなとは思うけれど」と言うように、そうなったら素敵だなとは思うものの、実際にそれは難しく、方法もなく、だから

リアルには受けとめていなかったと思うのです。

 

 

 

でも、ここの所、降りてくる聖母波動を見つめながら、そこに向けて、光は着々と道をつけて下さる、私達が何をすればいいか、その方向に「道」を準備してくださる、ふと気がつけば、天界の働きの輪郭がよく見えるようになってきました。

 

 

それは、気休めやいつかそうなればと、信じる為の言葉じゃなくて、実際に具現化し、道をつけてゆく言葉だったのです。

 

今、聖母界がどんなふうに優しい光の翼を広げて下さっているか、それをご理解して頂くのに、まずは今日、こんなメッセージをわかちあいたいと思います。

 

 

 

 

 

~物質感覚から宇宙感覚への移行~宇宙意識で生きる暮らしの

『新しい当たり前』~

皮膚で、受信する優しい宇宙意識

 

 

 

聖母意識は、活動をはじめた頃からくりかえし伝えてくれていたメッセージがありました。

 

 

 

それは例えば、たった一人であっても、その人に語りかけ、その人を喜ばせ、その人をほっとさせてあげる事ができたとしたら、それはとても尊い事なのです、と。

 

 

だから、私のお話に耳を傾けてくれる人がたった一人であっても、あたたかい真心をこめて尽くし、大切にしてあげることは、尊い事なのですよと教えてくれたのです。

 

 

もし、見せかけや保身からではなく、また、損得勘定をやさしくぬいて、目の前の人の心を大切にできた時、

 

 

 

それは、一人という個を越えて

全人類に仕え、全人類の心をあたためている事と同じなのだと、くりかえし教えてくれたのです。

 

 

私達のいのちは、すべてのいのちとかかわり合い、影響を与えあい、つながっています。

 

 

 

私達の胸の中のあたたかい場所は、

宇宙という天の愛とも、

地球の環境とも、

あらゆる人生の体験とも

そして、全人類の心ともつながって「ひとつ」なのです。

 

 

 

ですから、「ひとり」の中に、「全人類」がいます。

 

 

 

ですから、ひとりが変わると、しかも、芯から変わると、

 

 

それは、地球が今まで当たり前として受け止め、疑うことすらしなかった「価値観」を、新しくあたたかいものに、変えてゆける変化を、

地球の集合意識にもたらす、影響力をもつのです。

 

 

 

本当は、みんな深いところで感じ始めています。

 

 

自分の人生を作りあげている何かが違うこと。

 

今の私達の世界を作り上げてきた何かが、自分たちの深い領域にある真実と合っていないこと。

 

 

感覚的に、何かが違うと感じていても、それが何かまだわからない・・。

 

 

でも、変わろうとする波動を出す魂は、自然にその人が「変わる波動」を引き寄せてゆくでしょう。

 

 

 

聖母意識は、昔から一貫して伝えているのは、私達には全員が本来現実を創りだす力があるという事です。

 

今、始まりつつある女神の時代には、自分の現実を生みだしてゆく、創造原理を思い出して、それを使いこなす やわらかな感性が必須です。

 

現実が嫌なら創り変えられる。

ほしいものは創造できる。

魂から湧く夢は具現化できるという「創造」の内なる聖母意識から、人生を動かす自然さを思い出す時なのですね。

 

 

でも、私達は長いこと その使い方を使わないできたので、すっかり忘れ、奥にしまいこんでいます。

 

 

だから、もってるのにない と思い込んでいるのですね。

 

 

私達は、長いこと自分には力がないと思っていました。

 

 

でも、本当は、逆です。

 

私達には、力があります。

大好きな現実を創造する力が。

大好きな自分らしさに戻してゆく力が。

幸福に戻る力が。

 

 

地球は今、その幸福な創造力を思い出す時に来ています。

 

 

 

しかし、その懐かしい記憶の細胞は、「頭の知識」だけでは甦らせる事はできないのです。

 

 

皮膚で、肌で、受信すること、

からだに振動させてゆく事が、人の存在の深いところに埋もれたその人の聖なる力を引き出す事になると、聖母は教えてくれたのです。

 

 

 

ですから、深く、深く、埋もれてしまった「力」を引き出してゆくには、肌に波動を感じることが大切なのです。

 

 

だから、聖母はよくこのTenderness Light(テンダネスライト)でも、惜しみ無く波動を伝達して、流してゆきますし、今までもメッセージをDVDに撮影などもして頂ける機会もあり、その媒体を通しても、心をこめて、光の伝達をしておりました。

(もちろん、それもとても大切だからこそ心をこめてさせて頂いています)

 

しかし、人と人がリアルに出会って時間を共有する時に生まれる空気感から、肌に受けとる世界は、さらに深い部分を揺り動かし、引き出す力があるのです。

 

 

人が神性に戻ろうとする時は、「体感」というものが必要であり、

その場に高まってゆく波動を、

高き調和の波動を、

私達が眠らせてしまった、比較を越えた、極のない宇宙波動を、

 

肌(空気感)で、受信することでスイッチが入るのです。

 

 

 

だから、聖母は、実際に生きた肉体同士で直接お会いした時に、目と目をあわせ、同じお部屋や、同じ時間を共有できる時には、反応があるなら心をこめて、チャネルを開いて光を届けなさいとよく言っていました。

 

 

リアルに、その時を楽しみ、味わい、空気感から何かを感じること。

 

 

 

それは、頭ではまだわからない、宇宙意識を、互いに肌で受けとめるチャンスで、

 

 

皮膚が、光を受けとめると、いのちは自然に、本来宿されている自分の力を、自分らしさを目覚めさせるように、動き出してゆくのです。

 

 

 

そして、そのような懐かしい体感をする人々が、ある一定数いらっしゃると、

 

 

それは、いのちのつながりを越えて

、そこにいない人にも届くまでに広がる事があります。

感動し、幸福を感じる人が多い程、

そこから生まれた愛のオーラは、

それを潜在的に渇望し、必要とする人に届いてゆきます。

必要とする人々の胸から、自然に、力が湧きだすのを助ける力となって届くのです。

 

いのちは、つながっていますから。

 

心をこめて、たくさんたくさんあたためながら、これをお読み下さるあなたへ、そしてあなたにつながる愛する人々へ、優しい幸福をひらく力が届きますよう、聖母の扉を開きましたよ。

 

先日の行われた

「幸福を湧かせるトークショー」というイベントは、そんな優しい聖母の祈りから誕生しました。

 

 

私達がもう忘れてしまったけれど、

どうしてもどうしても、思い出したいと渇望する優しい幸福な世界をひきだしてゆく愛のエネルギー。

 

 

御許に、届きましたか?