耳をかたむけること

 

 

あなたのからだは、道しるべです。優しいいのちの声を告げています

 

 

 

生命は素晴らしいものです。

私達の「からだ」は素晴らしい知恵と愛を持っています。

 

 

例えば、

今自分が関わっている事が「本当の自分」にフィットしているかどうか、

 

 

 

からだは知らせてくれるのです。

 

 

今の生き方が、今の選択が、そして 今いる場所が、自分に合っているか、自分の内なるものに一致しているかどうかは、からだの感覚が教えてくれるのです。

 

 

 

例えば、楽しみで楽しみで、わくわくする事に向かう時は、からだは軽くて気持ちよく感じます。

ゆるんでいます。リラックスしていますね。

 

 

反対にやりたくない事に向かう時や、言いづらい事を言わなければならない状況に向かう時などは、からだは重く感じますね。ぎゅうっとからだは縮まり、力が入ります。

 

そういうからだの感覚の違いは、きっと誰もが体験した事があるでしょう。

 

 

からだは、魂の行方をちゃんと知らせてくれています。

 

 

例えば、からだに小さな不快が訪れる時・・。それがどんなものでも、気づいたら、その時  私は必ず立ち止まり、耳をかたむけるようにしています。

 

 

私のからだ(いのち)が、お知らせしてくれているサインだからです。

 

 

例えば、朝起きて小さな頭痛に気づいたら、私は自分のいのちに耳を傾けます。

 

 

前日をふりかえり、

昨日の自分の行動に違和感はなかっただろうか?と。

 

そうやってふりかえると、自分に無理させていた小さなほころびに気づいたりします。

 

 

無理をするのに慣れてしまってる場合、そのストレスに気づかないで動いている事も多いものです。

 

 

だけど、からだは知っていて

ちゃんと声を出してくれます。

 

 

朝起きて、頭痛があったり、あるいは背中が痛かったり、疲れがとれていなかったり、他にも小さな不快に気づいたとしたら・・。

 

 

それはお知らせです。

自分が気づかなければならない、耳を傾ける何かがそこにあります。

 

 

特に、物理的に肉体を使った後の爽快感のあるからだの疲れとは別の、

どうにもとれない「慢性的な疲れ」がからだにあるとしたら・・。

 

 

その疲れがとれないのは、今、自分の魂が望まない方へ動いているか、

自分がやりたい事でなく、誰かの期待に応えようと他人軸になっている時です。

自分のエネルギーとのつながりを見失っている時です。

 

 

疲れがとれないのにも、

頭痛がするにも、

胃がムカムカするのも、

からだが不快を感じる、小さな声には意味があります。

 

 

それは、いのちには本来のあなたに戻そうとしてくれている優しさがあるのです。

 

 

あなたの叡知に、耳を傾けましょう。

自分の行動の中の小さなほころびに気付き、

 

 

自分を本来の自分に近づけていく時、

 

人生にヒーリングが起こりはじめます。

 

 

 

心がらくになり、それに伴い

「からだ」もらくになってゆきます。

 

あなたのからだは、あなたの魂を助けてくれているのです。