鎮守の神さまとグランディング
天の優しさに地域がうち震える日
皆様こんにちは。
まだまだ暑い日は続きますが、風はすっかり秋の気配を感じますね。
先日、大きな仕事を終え、マネージャーとオフィスに戻りましたら、ちょうど地域の鎮守の神さまのお神輿の日でした。
ちょうどオフィスのあるビルの前をお神輿が通るので、毎年楽しみにしているのです。
ですが、今年は出張と重なってしまい、残念に思っていたのですが、東京について、オフィスに戻りましたら運よくお神輿のお時間に間に合いました。
この地球で、私が日常を過ごさせて頂き、様々な方々と出会う身の置場所をお守り下さる土地の鎮守神さまが、お神輿にのってお越し下さるのです。
たくさんの方々で賑わい、わっしょいわっしょいというかけ声とともに、遠くからお神輿が近づいてきます。
実は私は遠くからお神輿が近づいてくるその光景が大好きなんです。
どうしてかといいますとね。
魂の目で見ていると、それはそれは優しい光景が実は展開されているのがわかるからなんです。
お神輿が出るお祭り。
いつのまにか、イベントと化している事も多いようですが、そこには神様の光が燦然と間違いなく存在していらっしゃるのです。
本来ならば、鎮守の神様へはお守り頂いていることを、私達の方からお礼を申し上げにいかなければならないのに、優しく優しく 神様の方からお越しくださる、その優しさがお神輿です。
だから、お神輿がくると、私は窓から見下ろしたりせずに、必ず外に出てお迎えするようにしています。
すると、とても美しい光景が霊的には展開し始めるのを見ることができるのです。
その時、まだ気配のみでお神輿の姿は見えず、遠くからかすかにフエの音や声がそろそろ聞こえてきたかな～？というあたり・・。
まだ、お神輿も行列のお姿もみえないのに、近づいてくる神の気に反応して、ぽうっぽうっぽうっとあんどんが順番についてゆくように、お神輿が通る道にある、樹木、道端のお花たちが喜びで、光だすのです。
最初に反応するのは、まず植物の聖霊たちなんです。次に土（場)が光出す、そして、お神輿が通る道にある建物も、光だします。
それは、まるで灯りがついてゆくように、お神輿が動き出すと、その地域の樹木、花たち、道、建物が、歓喜で光だしてきます。
私は、その光景をみるのが大好き。いつも胸あたためられ、自ずと感謝がこみあげます。
木々が、花が、道が、建物の粒子が、鎮守の神様の光のありがたみを知っていて、その優しさに私達の意識しない所でも敏感に反応し息づいています。
お神輿がやってくると、実はその少し前から樹木が光る、花が光る、道が光る、家が光る・・。
そうやって地域の波動があがってゆくのです。お神輿がやってくると土地の波動が上がり、清まってゆきます。
そうやって光があふれる場所は、犯罪がへったり、人と人が衝突するのが減ってゆき、愛が優しさが、調和が育ちやすい環境へと地場が波動をあげてゆくそうです。
その為に神様はお神輿にのって、街に光を届けに来てくださるのですね。
私達が濁らせてしまう、地域の気を新しい新鮮な気で洗ってくださるのです。
なんという優しさでしょう。
いのちの親である世界の優しさに、感謝があふれて止まりませんね。
生きる上でグランディングは大切な力です。
鎮守さまにつながりましょう。地が整い、生きる世界に光が溢れます。
皆様のそばには、ぱっと人目をひく魅力的な人はいらっしゃいますか？
大勢の中にいても目立つ人。陽だまりにいらっしゃるように、いつも幸せそうで、たくさんの人に囲まれて楽しそうにしてる人。携わっている仕事や活動に活気があり、いわゆるうまくいってる人ですね。
そういう人というのは、どうしてそうなっていらっしゃるかというと、それは『グランディング』という力の威力なんですね。
グランディングというのは『 地に足をつける 』という意味で、植物でいえば、根がしっかりと土に根をはることなのです。
土台がしっかりしていれば、安定し、生命は活性化して、必要なすべてのものを引き寄せるようになります。
植物はしっかりとした土に植えてあげれば、しっかりとした花を咲かせ、素晴らしい実をならしますね。根が大事なのです。
人間も実は同じで、グランディングといって、私達のエネルギーが地球につながり、地に足がついて、エネルギーがしっかりと現実という大地に根をおろすと、その人の内的環境が整い、いのちの力が花開きだします。
大地がしっかりすれば、生命は自然に開きだします。成長を始めます。光だします。輝いてくる。
それは、魅力的になるという事なんです。ですから、黙っていても光はじめるから、目立ちます。目がいってしまうのです。だから、人を呼びます。活気がでます。
グランディングできるということは、自分が選んできた魂の目的に向かって、必要なものをすべてひきよせる力をあらわすということでもあるんですね。
ですから、グランディングができて、あなたのエネルギーが地につながると、私達は自分の存在の中心に根をおろし、自分のエネルギーは黙っていても自ずとひらいてゆくことになります。
会社を経営しておられる方、店舗を構えてお仕事しておられる方は、特にグランディングを大切に。
私達が生きるのに、地に足をつける・グランディングはとても大切です。
グランディングするには、もちろん様々な方法がある訳ですが、その一番基本となる、最初の深いグランディングは、あなたの地域を守る土地の神、鎮守の神様とのご縁を深めることです。
それにより、魂の大地がしっかり整い、本来もっているエネルギーを出せるようになります。
例えば、生業を営む時は、このグランディングは特に大切なのです。特にお客様をお迎えするような職業はことさらグランディングが大事です。
例えば、店舗経営をしている方が、立地はよく、人通りも多いはずなのに、ぜんぜんお店に人が入らないという時は、経営者さまのエネルギー、或いは一番お店に関わっている人のエネルギーがグランディングしていないことが、多いようです。
経営者さま、責任者さまのエネルギーがグランディングすると、店舗から光がでてくるんですよ。
だから、目立つし、通りすがる方が、なぜか気づいて下さるんですね。
自分たちが、どんな奉仕ができるか、どんな事をご提供できるか、その仕える事（仕事)で、お役にたてるあなたのサービスに、必要としている方が気づいて下さる光がでるのです。
地を支える神様へご挨拶。気のラインを結ぶこと。
私は毎年新しい年があけると、お仕事初めの前に鎮守の神様に必ずご挨拶に伺います。
『姫乃宮亜美と申します。◯◯番地にオフィスをひらき、聖母の光と優しい真理を弘めるお仕事をさせて頂いております。この幸せを感謝申し上げます。今年も心をこめて務めさせて頂きます。』と、感謝とともにご報告をします。
そうすると、自分のエネルギーと土地のエネルギーのラインがつながります。
ですから、天の恩恵と自分のパワーが、活かせるようになります。
あなたも、おりにふれ土地をお守り下さる鎮守の神様にお参りにいってみませんか？
あなたが、そこに住み、そこで生業を営むには意味があり、縁があるのです。
あなたの住む場所、働く場所、そのスペース、その場所、その存在の中にすーっと深く入り根をおろすこと、そこはあなたに開かれている地球の中の場所なのです。
鎮守の神様につながることは、そこに溢れる『働き』の力につながること。
まっすぐにエネルギーの柱がたち、守られながら、すべてが整うのです。
大切にしてみませんか？
より大きな力があえて、あなたの地域に鎮守として、よりそって下さっていることを。
鎮守さまの光は、地球の光であり、より広がったあなた自身の神の光そのものなのです。
【お家・家庭のグランディング】
あなたの住む地域の鎮守の神様、或いはお近くの神様に肉体を運んで、み前に祈りを捧げます。肉体をそこに運んで祈る、それによって私達は地の加護とつながりグランディングします。
そして「住まう家があること。家族が一つであること、健康であることを感謝します。」と感謝のみを祈ります。
例えば、家に不満があり、悩みがあっても、感謝できる所を見つけて、感謝を捧げる事で波動をあげます。
または、家族の誰かが病であったり、苦しんでいる場合にも、鎮守さまに、生かされていることをただただ、感謝しにいくといいですね。
すると、あなたのエネルギーがグランディングし、あなたの家のオーラが整います。だからこそ、そこに神の守護がふんだんに入ってきますから、あなたの地場、家が光だしてきます。
家族を包む「家」が光り、波動が上がり、越えてゆく力、支える力、次に向かう力がひらいてゆくんですよ。
グランディングするということは、災難もぱーんとはねかえす活きのいいオーラフィールドが完成します。
それはもう力強いものです。
忘れないで、苦しい時でも、あなたを助ける力はもう用意されているのです。
人は誰でも、大いなる力に愛されている、大切にされている。
あなたの元に届くよう、天の優しさに心尽くされている。
お神輿に出会った日。神様の方から光を携えて地域を回って下さった事に感謝を捧げ、そのことに胸あたためながら、その後オフィスをでてマネージャーと食事をしていました。
すると、食事をする為に入っていたお店の前にも再びお神輿がやってきて下さいました！
これは、みなさまに『天の優しさはあなたのそばにもありますよ』ということを天が語って下さっているように、感じてなりませんでした。
優しい光をありがとうございます。
木も花も土も人も、光始める。
のりこえる力を運んでくれる優しい力があるのですね。
あなたを守り導く力は、あなたのすぐそばにあります。
大切な光をあなたのもとに。
この優しさ、この優しい光
お感じ頂けましたか？
