音のお仕度(2)
私たちの存在にも「音」があります
すべてのものにはエネルギーがあり、「音」があります
聖なる母性とつながるようになってから、よく気づくようになった事は、
木も、花も、
椅子も、机も、
家も、電信柱も・・。
あらゆるものに エネルギーがあって、響きがあり、霊的なトーン(音)をもっているという事でした。
そのトーンは、時に音楽のようでした。
そして、ものだけではなく、
私たちの「思い」にも音があり、
「行動」や「選択」にも、音があったのです。
私たちの源からくる (愛からくる )
あらゆるいのちとつながっている所
から生み出される「思い」や「行為」は、美しい「音色」を放っていて、
源(愛)から 離れて不調和なものは、
テンポがずれているようだったり、不快に「音」を感じさせました。
それは、波動そのもので、
中でもあたたかい愛の波動と、そして
私たちのいのちから自然にわきあがる「祈り」の波動は、一際美しく、感動するような 美しい「音色」がでます。
だから、いつしか私は、
魂が歌う、行動を奏でる、というように、よく表現するようになっていました。
心は、源につながっていれば、
美しいエネルギー(音)を奏でるし、歌うのです。
心が優しい気持ちでいる時は、体は優しいトーンを奏でているし、
慌ただしい気持ちでイライラしていれば、ザラザラザリザリしたトーンが体から放たれます。
だから、美を現す 魂のエレガンスはまず、何を着るか、どこの化粧品を使うか、というより前に、
心を整え、
心をまあるく、優しくし、
愛の波動に心の内側を
整えていくこと。
それで、はじめて、
天地に響くような「美」のオーラを男女とわず
人は、放つようになりますと。
聖母は教えてくれました。
そして、そのように「存在のトーン」から放たれるビューティだからこそ、
それは運命までひらいていく美の光なのだと。
あたたかい心は、慈愛のトーンをもち、
美しい音色を奏でます。
だから、いつも問いかけていたいですね。
今、私の心は歌っているでしょうか?と。