感謝の祈りの大切さ
すべては鏡だと悟る時、私たちは私たち自身を幸せにし 大切にし始めます
数日かけて連載いたしました「魂の職探しの具体例」シリーズはいかがでしたか?
ご紹介いたしましたエピソードで、Aさんが後にしたお店は、数ヶ月後残念ながら やはり閉店してしまったそうです。
本当に考えさせられる出来事でした。
個人も会社も、グランディングが大切だという事が深く心にしみてきますね。
私たちの世界は、すでに「波動」の時代に入っています。
波動の時代に入ると、愛と感謝の響きこそが、大切な光のアイテムとなるのです。
私が感動したのは、その後のAさんが、誰に言われなくても、退職する時に ひとりでそっとそのお店の氏神さまに再びお礼のご報告に行っていた事です。
私たちは苦しい時の神頼みではありませんが、
苦しい時には、その苦しみを何とかしたくて神様に祈りにいきますね。
でも、苦しみがとれると、忘れる人は多いものです。
でも、Aさんは苦しい時にはもちろん、幸せな時にも、自分でそっと祈りに足を運んでいました。
「お支え頂き、ありがとうございました。次の流れも心をこめて参ります。」と、
宇宙 ( 神様 )のサポートに感謝の為に足を運んでいました。
ただ、感謝をする為だけに・・。
神聖なものを大切にする事は、
自らの「 大いなる自己 」を大切にする事です。
私たちの内側の「あたたかい所」は、宇宙と直接とつながっています。
そこに内なる神の優しい光が、どなたの中にも灯っています。
そう、神様が内側に灯っていればこそ、
外側にも、神様が見えるのです。
ですから、グランディングと感謝参り等。
霊的な秩序を大切にする事は、
自分を愛する事なのです。
仕事でも、人間関係でも、うまくいかない事がある時の開運の答えは、すべてひとつです。
何度でも思い出していたい事は、私たちの「 現実 」は 、私たちの内なるエネルギーが現れたものだと いう事です。
自分が体験する世界、自分の目にとまる世界はすべて、
自分の内で活性化しているエネルギーが表に見えているのです。
ですから、目の前の経験、目の前の人、そして 目の前の偶然は すべて必然であるのです。
自分の仕事を 心をこめて 大切にする時、
私たちは、自分の内なるエネルギーを大切にしています。
出会う人、ふれあう人を大切にして、誰かを幸せにする時、
私たちは、私たち自身を愛し大切にしているのです。
嫌いな人が人生にいるのは、自分の中で、嫌っている自分の部分をまだ握っているという事なのですね。
ですからふれあう中に、最初は苦手だったのに、お人のステキさがだんだん見えるようになったとしたら
それは、あなたの中で美しい愛の力が目覚めたのです。
自分のエネルギーを愛せるようになってきた証なのですね。
そして、より大いなるもの、自分にいのちを与えて下さった天の恩恵に心をひらいて、素直に感謝できるなら、
つまり神様に感謝できるなら、
それは自分の大いなる自己を受け入れた事なのです。
現実にあるものすべて、感じるものすべては、自分を映してくれる鏡です。
だから、優しく、愛する事から
すべてを始めましょう。
愛が溢れると、すべての波動は上がるからです。
世界を愛する事は、自分を愛することなのです。