自分を空にできる美しさがあること

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天上の存在に愛される心をもちましょう。

 

 

どれだけたくさんの事を知っていたとしても、自分をからっぽにできる美しい心こそ、天との繋がりをつくります。

 

 

 

チャネルという役割は、、光の媒体となり愛のエネルギーをお通しする生き方です。目にみえる世界と見えない世界とをひとつに結ぶ仕事です。

 

 

ですから、私は聖母のチャネルとして、私達の世界に光の影響力を運んできてくださる、いわば目にみえない天界の聖母チームと常に共に働かせて頂いている訳ですが、チャネルを開くと、私は一種独特な状況に身を置いています。

 

 

目にみえるものと、見えないものを、つなぐ位置に私がいるので、ある意味特別な状態に身をおいています。

 

私のチャネルは、意識は普通にある状態で回路を開かせて頂きますので、例えば、トーク会なら、会場のみなさまのお顔も見えていますし、お部屋の中の様子ももちろん把握していますが、同時にみえない世界の聖母の御心と霊的な存在の美しい動きを同時に見ているような感じです。

 

 

同時にふたつの異なる世界を、把握しているのです。

 

 

例えば、個人セッションなどでお客様と向き合う時も、私はまっさらになって光の流入口であることに集中し、心をこめてその時お客様とお顔をあわせ、向き合って座り、まずは波動をあわせて、ゆきます。

 

 

そしてワンネスを確認し、私は愛に向かって心を、深く、さらに深く、さらに深くという感じで開いて 波動をあげてゆきます。

 

 

そうすると、いらした方を導いておられるあたたかい愛の力、ご指導しておられる『霊的なご指導のエネルギー』とつながります。

 

人はみな見えない世界から見えない援助をうけているんですね。その導きにつながると、ぱっと電気がつくような感じがします。その方の頭上にひかりが生まれ、天界がその方にお届けしたかった美しいエネルギーが、いらしたその方の中を流れ始めいのちを勇気づけてゆくのですね。

 

 

こういうエネルギーが流れると、自然にヒーリングは起きていきますので、これは癒しであるといえますが、これは癒しでもあると同時に、私達の魂の進化を促してくれる、聖母の養育の光線なのですね。

 

 

さらなる幸せへ、さらなる優しさへ、さらなる愛へと、魂を進化成長へと導いてくれる優しい力がすべての人に本当は働いています。

 

 

 

しかし、時に、

その導いてくれるはずの天上のエネルギーと確かにつながったはずなのに、途中でぱたっとそのエネルギー供給の流れが止まる方がまれにあるのです。

 

突然、聖母界の存在たちが光を流すことを、まるでスイッチを切るように、止めてしまうことがあるのです。

 

 

いくら申請しても、天上の存在たちが、静かに瞑想しているかのように、鎮まってエネルギーを流すのをやめてしまう時というのがあります。

 

 

長年させて頂いていると、そのように、天界の光の供給が止まる時の特徴に私はだんだん気づいて行き、自らも自分を省みる体験となりました。

 

 

天がエネルギー供給をいったん止めてしまうお人の特徴は、決まって実はわかりやすい特徴がありました。

 

それは意外に思われるかもしれませんが、スピリチュアルなどの世界を長年学んできて知識の豊富な方に多くみられる傾向でした。

 

『ああ、それね!ええ知ってますよ』

『私はわかってます。』

『自分はかなりできますから』

『長年いろんなセミナーに出ていて、いろんな資格も持っていますから』というように、知ってます、やってます、私はもうすでに充分わかっていますという態度を控える事ができず、全面に出してしまう意識の強い方という特徴がありました。

 

ああ、リーディングね、こういうものでしょ。ああ、ヒーリングね、こうやるんでしょ、と、自分の過去に学んできた知識で、自由になるより、逆に自分を縛ってしまい、今ご自分にふれている天のエネルギーの経験を計ろうとしてしまう時、突然、天からの流れがぴたっと止まる時があります。

 

それは何故なのでしょうか?とお聞きしてみたことがありますが、天の愛はいつも『その方ご自身が、自らの経験の容量を決めておられるのです。』

そうおっしゃるのです。

 

リアルな霊的経験とは、新鮮な霊力との交流です。ですから、毎回体験が違い、気づきが生まれるものなのです。

 

しかし、その気づきを活かせない時、天の流れが止まってしまいます。

 

これはとても、もったいないですね。

どんなヒーリングでも、どんなリーディングでも、背後に働いておられる天のエネルギーがある時は、毎回動くエネルギーも違っているからです。

 

同じ内容の言葉を聞く、という事でさえ、本当は経験するものは毎回変わっているのです。

 

 

天上のエネルギー体験は、その方が求めるようにしか流れず、自分が『この体験は、こういうもの』と意識が限定されていると、それがその人の霊的器になりますので、それ以上はエネルギーが入ることができません。

 

 

とてももったいない状況が、霊的には起きてしまうのです。

 

聖母意識はよくいっていました。

 

 

『 天の真理を学び、天のエネルギーを体験する時は、まずはあなたというグラスをいったん空(カラ)にするのですよ。

 

知っていること、これはこういうものという意識を解き放ち、まずはあなたというグラスを空にしましょう。

 

からっぽになれぱ、そこに豊かに新鮮なエネルギーが注がれてゆくからです。』

 

 

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からっぽに、ありのままに、その瞬間を新鮮に味わうと、いのちは天の力と出会うのです。

 

 

素直さは私達自身の魂を、優しく前に進めてくれます。

 

 

自分のいのちを優しく包み込み、導いてくれる天の霊力を自分の世界に招くことができるのです。

 

 

その体験は、本当は特別な場所でのみ起きることではないんです。

 

 

自分をまっさらに素直にしていけば、例えば、生まれてから今日まで何度もみかけた夕日の見事さに、『ああ。夕日とはこういうものでしょ。知っています。』というようになることはないでしょう。

 

何度もみてるのに、

 

何度も何度もみてるのに、その夕日の美しさが心に染みて、深く深く感動が中心からわいてきて、その日の夕日に励まされ、人生が変わることがあるのです。

 

 

その夕日の美しさが、『何も心配はいらない。そのままいけばいい。』と語りかけてくれいる気がして、立ち去りがたく、人生で 何度も見ているはずの夕日が新鮮な感動として、勇気をくれるのです。

 

そんなエネルギーの交流、出会いを  スピリチュアリティ といいます。

 

真実のスピリチュアル体験は、あなたの心の美しいとこらから、まっさらなところから いつも生まれるのです。

 

 

だからいつも、毎日、初心。

こころを空にできる幸せを大切にいたしましょうね。