楽園からの手紙~2018(4)楽園意識
マウイ島で、私達はさっそく現地に詳しいガイドの方に同行して頂き、マウイ島を巡りました。
モロキニ島を遥拝できる海。
岬、を巡り、
海の目を洗うような真っ青なブルーを目から見て、心を震わせ
ふく風を受け、自分の中に共振させます。
それにしても、美しすぎるマウイブルーの海は、まるで聖母の衣のようなマドンナブルーです。
広大で圧倒されそうな美しさに 心が洗われました、
たたずみ、静かに祈ると
ハートはやわらかくやわらかく、あたたかく、少しせつなげながら、美しいクリスタルのような透明感を奏ではじめ、
おなかの辺りからは、とても熱いパワフルなパワーが、ゆっくりと泉のように満ちてきました。
大切なものが、戻ってくる。
だけど、多くの人類は、その内側から湧く促しに素直になれない。
それは自己否定と、自己嫌悪から生まれる抵抗によって・・。
自分を否定していると、私達は自分の中の綺麗なところをも否定してしまいます。
私なんか・・。
こわくてできない、助けて。
私は力なんてない。
できないできない、と決めつけてしまいます。
そして、本当は何を怖れているかがわからないまま、ただ ただ、自分の中にある そこはかとない恐れで、人生が次のページに進みません。
マウイ島の海のマドンナブルーは、まず私達は、楽園の意識を取り戻すことが大事だと告げてくれました。
かつて、私達は知っていたのです。
自分の内側のあたたかいところは、神様(宇宙)と直接つながっていたことを。
このつながっている優しい場所から、愛する人々と話して、
つながっているあたたかい場所から、自分の人生と向き合い、
宇宙と、大いなるものとつながったまま 暮らすこと。
それは、エネルギーに満たされ、やりたいことが、やりたい時に可能となって、
生きることが苦しみではなく、
幸せで幸せでたまらなかった時の記憶。
喜びだったはずの地球の生活。
誰もが自分の中から溢れてくる神の優しさにつながって、
自分の一番大好きな事をして、生きていた時代。
自分の魂を表現していた優しい時代。
そして、そんなふうに私達が自分のエネルギーにつながると、自分の魂が一番望んだ事をして、
自分がただ、喜んでいるだけなのに、誰かの役に、世界の役に自然にたってしまいます。
そんなふうに、楽しくて
幸せで、充実した人生をおくっている時代がもし、かつてあったとしたら、
その時、私達はどんな気持ちで このブルーの景色や風を感じていたのでしょうか。
私達がこれから、頑張って頑張って、愛のある自分を作るように、
何もない自分が、自分にないものを一から積み上げていくのではなくて、
実は私達は、もともとかつて持っていて、今もあるけれど忘れているものを、思い出すだけなのでは?
それに意識を向けると、私達は本来の進化のルートに再びのりはじめます。
それを思い出す為には、何がいるのでしょうか。
その大切な記憶が、この海の、この風のフィールドに残っているとしたら、
きっと誰もが耳を傾けたくなるでしょう。